1948-09-20 第2回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号
と同時にこの法律が私共立法の趣旨から言いますと、又法律の組立てから言いますと、寧ろ教育に対する熱意のある公平な立場に立つて全体に奉仕するような考えの人々が委員になるとか期待されておつて、それを補足するためといいますか、教育長において必要な教育の知識經驗に対する嚴重な資格が設けられているのであります。
と同時にこの法律が私共立法の趣旨から言いますと、又法律の組立てから言いますと、寧ろ教育に対する熱意のある公平な立場に立つて全体に奉仕するような考えの人々が委員になるとか期待されておつて、それを補足するためといいますか、教育長において必要な教育の知識經驗に対する嚴重な資格が設けられているのであります。
ところでそうした方面にどうしても就職さすことのできない者、竝びにそのほかの民間關係の知識階級に相應して適職に斡旋することのできない方々には、たなはだ恐縮であるが、ただ遊ぶことなしに、しばらくでも普通の知識經驗をもつておられる方であつたら、この程度の仕事はいつでもやれるといつた官廳の仕事にしばらくの間つかせて、何と申しますか、そこに一種のプールにしておいて、適當な機會があつたらその本來の適職の方に斡旋
○竹谷委員長代理 ただいまの木村君からの御意見ごもつともの點もありまするが、これは審議を非常に急ぎます關係もありますし、なおまたこの法律は御承知のように、國家行政の形式的なわくをきめるような組織法にすぎないのでありまして、中味の實體は別途につくられることになりますし、委員の各位もこの方面に關する知識、經驗も豐富であり、また各關係の當局の方においても相當の意見識見をもつておられるので、ここで十分質疑討論
この人たちの知識經驗というものは、相當尊重せられなければならぬものでありますが、今囘の公團法式によると、一應業界人をシヤツトアウトしてしまうということになるかのように思うのでありますが、その點どの程度まで收容し得るのであるか、あるいは今後公團の役職員になつた者は、全然私的の同種の營業を別個にもつということは許されないと思うのでありますが、その點の限界をこの際お答えを願いたいと思います。
それから本法案によりますると、地方石炭局その他石炭廳にそれぞれ民間のエキスパートを採用されまして、從來の知識經驗を活かして、今後この法案の運營を全からしめようという考え方が織り込んであるのでありまするが、併し今のような制度におきまして、民間の優秀なる人が果して役人として喜んで入つて來てやるかどうかという點に私は非常な疑問を持つものであります。
これは單に給料値上げという問題ではなくて、その機構を本當に民主化しなければいけない、經営者、中小工業者、或いは勞働組合、その他知識經驗者、そういう人を含めてこの持株整理委員會の重大性に鑑みてこれを民主化しなければいけないという問題が起つておつて、相當に問題になつておると思います。
即ち知識經驗、世故人情に通じた人を選びたいというふうに考えております。而してこれはやはり意見として聽きますけれども、一種の諮問機關でありまして、審判官はこれに拘束されるものではない建前であります。而してどの程度に參與員に意向を聽くかというお尋ねでありますが、これが一概には申上げられないと考えます。
工場長とか取締とかは、相當知識經驗をもつて、その工場についての知識經驗は十分おもちだと存じますが、金の問題、あるいは他の産業がどうなつているから自分の方はこういうように動くだろうという見透しをつけるとか、そういう知識經驗の少い方が、これからどうしても社長とか常務とかいうものにお坐りになることになるだろうと存じます。
しかしながら、こういう經歴などにとらわれませんで、ほんとうに熱心に、また任期もあることでございますが、相當の任期が豫定せられるといたしますれば、その間にその方面の御勉強を願つて、御努力を願える方でありましたならば、そういう直接の知識經驗は必ずしもおもちにならなくてもいい場合も考えられると存ずるのでございます。
從つて人を採用いたしますような場合におきましては、それぞれの職務分類に必要な知識、經驗その他の資格を備えた人を採用するということで、これが非常にはつきりいたしてまいります。現在わが國の官廳におきましては、もとよりこういうこまかい分類はいたしておりませんから、あるいは事務、あるいは技術ということでおおまかにとつておるのであります。
その委員會の構成を見ますと、ごく少數の專門的な知識經驗の深い方、ほんとうに公共の福祉を代表して仕事を處理していただくに適當な方が、ごくわずかの人數で責任をもつて仕事をやつておるというのが委員會の通常の例のようでございます。
米や麥のことになるとほとんど知識、經驗をもつておらぬ人が行つておるというわけではない。いずれも素人です。要するに問題は農林省の專門家の役人がやるのがよいか、素人の安本廳の役人がやる方がよいかという問題に歸著すのであります。どちらがよいかということが評價されなければならぬ。しかして最もよろしきをとらなければならぬ。もう餘計なことは言わないでもよい。どつちがよいか惡いかということだけでいいのです。
農林省の知識經驗をもつた役人がやる方がいいか、あるいは案本廳の素人のやる方がよいか。あなたの今の言葉で言えば、安本廳に集まつた者は素人でないといわれたのかどうか。そこははつきりしないのでありますが、素人でないとおつしやるならば、あなたが安本廳でよくその點をお聽きになつて言われるのか。これを想像で言われるのは困る。私は少なくともどういう專門家がはいつておるかということを調べている。
殊にこの規定を見ますと、その總裁が總理大臣、副總裁が厚生大臣、各省官廳の官吏が役員、それに知識經驗のある者をここに加えて協議會をつくり、事務局を置く。こういうように、當然なすべきことを今言つたように法律化し、しかも事務局を置いて經費をかけ、これを行わなければならぬのだということは必要がないことだ。
殊に專門の知識經驗を要するような官職につきましては、現在までにおいても例がございます。民間の專門家に來て役人になつてもらうという場合は、實際の例から申しますと、むしろ政府の方から三顧の禮をとつてぜひ來ていただきたいというような形で來ていただく場合が多いのであります。その場合に競爭試驗ということは問題になりませんから、そういう場合の措置として試驗によらない。
要するに調停委員と同じように知識、經驗を有し、徳望もある人からあらかじめ選任しておくことになろうかと思います。もちろんこの中には女性も相當範圍候補者の中に入れておくことになろうと考えております。
第九條の職員の任用その他人事のことでありますが、まず職業の安定機關につきましては、特殊の専門の知識經驗が必要でございますので、これの資格について勞働大臣が定め得るということにいたしてあります。それからなるたけこういう専門的な經驗を生かしまして、同じ仕事に長く携わらさしたいわけであります。
○徳田委員 これによりますと、委員及び專門委員というものに對しましては特に掲げてあるのでありまして、副委員長及び委員は關係各廳官吏及び學識經驗者の中より、專門委員は當該事項に關し特別の知識經驗を有する者より經濟安定本部總裁がこれを委嘱する、こういうことになつておりまして、これを委嘱したかどうかはわからぬが、とにかく數人の者ができたという話であります。
○徳田委員 副委員長及び委員は關係各官廳官吏及び學識經驗者中より、專門委員は當該事項に關し特別の知識經驗を有する者の中より經濟安定本部總裁がこれを委囑するとなつておりますから、これは總裁は總理大臣でありますね。——そうするとこの特別の經驗を有する者というのは、結局ブローカーということになる。
それから職員につきましては、先ほども申し上げたのでありますが、現在各統制機關の職員が、この公團取扱物資の配給に關しましては、知識經驗をもつておる者でありますので、そういう者をこの公團の職員としてできるだけ採用してもらいたい。そういう者がいわゆる政府職員となつて、この公團の中で働くことになるわけであります。
それから次に公團になることによつて、官僚的な經營になりはしないかというような御心配の點でございますが、これは結局運營をする人にある問題でありますし、これは實際的の問題といたしまして、でき得る限りそういう方面に知識經驗をもついい人を選んで經營してまいりたいと思つておるわけであります。
特に現在一應觀光課というような部門をもつております私どもといたしましては、ぜひともこれは、官廳といたしましては、あるいは觀光院といつたような官廳の設置をすること、あるいはさらにこれと行き方をかえまして、いわゆる委員會組織によりまして、民間の知識經驗を取入れて、そうしてアメリカ等でやつております州際商業委員會といつたような事務を扱う官廳の役割を果たすような委員會、單なる諮問機關ではない委員會によつてこれをやつていくということがいいのではないか